青色コラム

著者紹介:1995年生まれ。大阪生まれ、東京育ち。現在沖縄にて大学生として活動中。

なぜ青色か、それは青い空の無限の広がりと、己が青さを意味しているのである――。 嘘です。ただ青が好きなだけです。2秒で考えました。 非公認コラムニスト・くぼただいちが日々の出来事や活動、映画などの鑑賞批評もどき等を綴ります。

映画のタイトルっぽいものベスト3

どうも、くぼただいちです。

 
結構ブログも書き溜まってきた感じがあります。
が、最近は超ネタバレコラムばかりの更新で「もうネタバレはコリゴリだ!」という方も無きにしもあらずなのではないかと、内心おののいております。
 
かといって日常生活にコラム化するほど派手なドンパチがあるべくもなく、パソコンぽちぽちしてばかりの陰キャな日々を綴っても誰も得しません。
 
そこで今回は!
『映画のタイトルっぽいものベスト3』と題して、世に溢れる映画っぽいものをランキング形式で発表するという、2016年度上半期で最もどうでもいい企画をお送りします。
 
 
それでは早速、惜しくもベスト3にはランクインできなかった第5位から見ていきましょう。
 
 
 
★映画のタイトルっぽいものランキング★
 
第5位 「綾鷹 ーあやたかー」

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第5位にはコカ・コーラ社のお茶、綾鷹がランクイン。きっとこんな時代劇です。
 
時は幕末。尊皇攘夷の気運が高まる世の中に、綾鷹と呼ばれる女性の攘夷志士がいた。彼女は性別を偽り、人生をも偽りながら、維新への闘争に飛び込んでいくーー。
 
キャッチコピーは『急須でいれたようなにごり』。無断転用も甚だしいですね。
 
 
 
 
・・・こんな映画、ありそうでしょ?わかってくれてますかね?あれ、皆さんついてこれてますか・・・?
 
 
 
第4位 「990ヘクトパスカル

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惜しくも4位となったのは台風の気圧。990のところは「ナインナインオー」と読みます。
 
まぁ、こちらは普通に災害パニックものの、ハリウッドSFX超大作くらいのふれこみ映画でしょう。
実際にありそうすぎたので、あんまり発想も膨らみませんでした。
 
ちなみに気圧は低くなれば低くなるほど台風の規模も大きくなるので、990ヘクトパスカルの台風はかなりへぼいです。
 
 
 
それではいよいよランキング第3位の発表です!
 
 
 
第3位 「押さない・駆けない・喋らない!」

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はい。なんと学校での避難訓練でお馴染み、「おかし」の標語がランクイン。
 
写真では駆けないの部分が走らないとなっていますが、同義ですね。「ど」については俺の母校では特に言及されたことはありませんが、どらげるなんてもっての他なので、皆さん避難訓練中はくれぐれもどらげないようにしてください。
 
さて、どんな映画なんだよ!という所を申し上げますと。
内容は深く考えていませんが、恐らくラブコメディです。
監督は三谷幸喜で、主演は綾瀬はるかです。
そしてそれはもう見事なまでにおおこけしますギャラクシー街道ばりに惨憺たる評価をいただくことになるでしょう。
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↑参考資料
 
自分でランクインさせといて本当になんですが、俺はこの映画は見ません。
 

 

 

 
第2位 「G線上のアリア」

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堂々の第2位にランクインしたのは、バッハが生み出したクラシックの名曲、G線上のアリアです。
誰もが1度は聞いたことがあるのではないかと思いますが、曲名のG線上とは何を意味しているのでしょうか。
 
実はこの曲、管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068の第2楽章アリア」という訳のわからないほど長いタイトルのバッハの原曲を、後年バイオリニストの誰かがバイオリンのG線だけで弾けるように編曲されたものらしいんですね。バイオリニストの名前はwikiからコピペするのももう疲れたので、知りたい人が自分で調べて見てください。
 
 
そして映画の話に戻りますが、もう第2位まで来たら、俺の言わんとしてることもわかってきたのではないでしょうか。
 
G線上のアリアはもれなくアニメ映画ですね。
かわいくて、色んな色の髪の毛を生やした、乳のでかい女の子達が、ピチピチの戦闘スーツ着て、ロボットみたいなのを乗り回すアニメです。
でも萌え要素だけでなくて、結構哲学的な設定やシリアスなストーリー展開も話題を呼び。
さらには戦闘シーンでは間違いなくクラシック音楽がBGMとして流れます。
 
 
・・・某アニメーションとキャラが被りすぎてる気がしてきました。
寧ろ某アニメのタイトルをヱヴァンゲリヲンからG線上のアリアに変えてもいいのではないでしょうか。

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↑参考資料。某アニメーション。
 
 
 
さぁ最後になりましたが、ついに栄えある第1位の発表です。
先に言っておきます。1位もクラシックの名曲です。
 
 
 
第1位 「アイネクライネ ーナハトムジークー」

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2位と1位の画像が楽譜という、ほんと全体的にごめんなさい
 
こちらは、かの有名なモーツァルトの作品。余談ですが、モーツァルトのフルネームは「ヴォルフガング・アマデウスモーツァルトらしいです。
いやかっこよすぎでしょ。
ヴォルフガングて。悔しいことに発音すらままなりません。
 
 
さて、このアイネクライネーナハトムジークーはマーベルが制作しているアイネクライネシリーズの第2作目です。
一昨年の春公開したアイネクライネが爆発的ヒットを記録したため、2作目であるその名もナハトムジークが、今年の夏の封切りを待っている状態です。
前作で主人公がまさかの悪役に負けて終わるという、マーベルの常識を覆す展開を見せたので、ナハトムジークでは主人公による復讐が見所になると思われます。
 
・・・自分でもよくもまあつらつらとこんな幻想を並べられたなと感心しています。
 
アイネクライネ ーナハトムジークーは断じて公開されませんので、皆様劇場には足を運ばないようお願い致します。
 
 
 
 
 
・・・さて、いかがでしたでしょうか。
俺は早くもなんでこんな記事を書いているのか、自分でもわからなくなってきています。
 
 
とりあえず実名を記載した三谷さんと綾瀬さんには深く謝りたいですね。
 
 
ではまた!