珍入者あり!
どうもこんにちは、くぼただいちです。
突然ですが昨夜からの同居人を紹介したいと思います。
吾が輩は猫である。名前はまだない。
外にいた黒猫が、上機嫌で帰路についていた俺に勝手にくっついてきて、部屋までずかずかと上がり込んできました。
招待した覚えもないのに、すぐにうちで一番くつろぎ始める猫。
ほんとにこんなことってあるんですね。
正直真っ黒過ぎて不吉な予感しか覚えませんでした。
しばらくうちで女王様気分(こいつメスでした)を味あわせてやってから、お外にリリース。野良猫としての血がたぎっている内に野生に戻してやるに限ります。
・・・約一時間半後。
自宅で優雅にデスクワークという名のプレイステーションにいそしんでいると、
にゃー
扉の向こうで声が。
嘘だろ・・・。
がちゃりと扉を開けると、いました。ちょこんと彼女が扉の前で座り込んでいました。
しまった!部屋の位置しっかり把握されてしまった!
そこからはいたちごっこです。
追い出して・・・
にゃー。
また追い出して・・・
再びにゃー。
もう帰ってくるなよ~
あれ、沈黙。ようやく野生に帰ったかな?
そぉ~(扉半開け)
毛繕いしてただけでした。
放っておくと、まうまうと小さい子みたいな不憫な声を出して鳴き始め、終いに扉をガリガリやりはじめる始末。
うちはペット禁止なんだよおぉぉぉ!!!!
俺も泣きたいくらいです。まさに阿鼻叫喚。
しかし一度うちに招いて彼女に未練を与えてしまったのも俺なのはまた事実。始末に終えないので仕方なく1泊だけさせてやることにしました。
もう、ドア叩いてるんだから早く入れてよ!ただでさえ一時間半もかけて来てるのに!
・・・もしかして浮気とかしてんじゃないの?あやしい~
変なことしたら引っ掻くからね
はぁ~疲れたぁ~
早くマッサージしてくれないと体動かな~い
とんだじゃじゃ馬娘ときてる!!!
眠ろうにもこいつの喉が延々とゴロゴロゴロゴロ・・・。
250㏄のアイドリングか!
すぐ横でニーハンの排気音レベルの重低音が響いてるせいで寝不足になりました。
ってコラムを書いてる今もこんな状態。
切実に里親募集中!!!!!(沖縄県内)
【ねこデータ】
名前・まだない
性別・じゃじゃ馬娘
色・漆黒及び不吉
備考・なんだかんだかわいいんだよなこのやろう
さぁ君もキキみたいに黒猫連れて魔女修行にでてみないかい!?
ではまた!